ヘアカラーのダメージ

一般的なヘアカラーには黒髪を明るくして明るめの色を楽しむオシャレ染め・ファッションカラーと、白髪を目立たせなくすることを目的とした白髪染め・グレーカラーがあります。

明るい色を楽しむファッションカラーの薬剤の中には黒髪を黒く見せているメラニン色素を壊して明るい茶色に脱色させるブリーチ(漂白)成分と、色味を出す絵具的な色素成分の両方が入っています。

脱色させながら、色も染めています。

ヘアカラーで髪が傷む多くの原因はブリーチ作用を起こすために必要な成分の一つであるアルカリ剤の副作用によるものが大きいです。

なので髪を明るくしたい時にはどうしてもアルカリ剤の力が必要になるので、それに伴うダメージは(トリートメント処理などによる多少の抑制方法はありますが)覚悟しなくてはなりません。

しかし多くの美容室では以前に明るくした髪が期間経過によりプリン状態になったものを再度一色にキレイに直す場合、既に明るくなっている部分にも更に明るくするのが希望で無い場合でも、色素を入れる目的でこのダメージを伴いやすいアルカリカラーで染めてしまうことはとても多い傾向です。

できれば再度依然と同程度の明るさの一色に染める場合は、既に明るくなっている部分にはアルカリ剤の量が極力抑えてある微アルカリか酸性タイプのカラー剤で染め分けれれば、髪を更に傷ませることを極力回避することができます。

根元の黒い部分と明るくなっている茶色の部分をタイプの全く違う2種類(もしくはそれ以上)のカラー剤で一色にキレイに仕上るには薬剤選定も含めた技術が必要になりますが、この施術方法でカラーを繰り返し行うことができれば、ダメージの蓄積を避けることができます。

ヘアカラーの繰り返しで髪の傷みを気にされているかたにはぜひオススめです。

イトウ

代々木八幡 代々木公園美容室 VATREE HAIR WORKS
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