アルカリカラー Hairpedia

もっとも一般的なヘアカラーで髪を明るくさせながら色を入れることができる。

2浴式で1剤には主に酸化染料・アルカリ剤・界面活性剤が、2剤には過酸化水素が配合されている。

1剤のアルカリ剤にはアンモニア水・モノエタノールアミンが使われることが多い。

薬事法分類は「医薬部外品」「酸化染毛剤」にあたる。

アルカリカラーの特徴は

髪を明るくできる
色味が深くしっかり入るが発色が濁りやすい
傷みがでやすい
かぶれがでやすい

ヘアマニキュアと全てが逆の特徴になる。

多くのニーズに応えれるカラー剤だが基本的には髪が明るくなりやすいので、「白髪染めで傷まずに明るくならないように染めたい」 という要望には向いていない。

かぶれが出やすいカラー剤でもあるので、肌の弱い方が稀にアレルギーが出てしまうと、使うことができなくなってしまうことがある。

アレルギー反応を示しやすい酸化染料はパラフェニレンジアミンである。

商品呼称例は「ヘアダイ」「白髪染め」「オシャレ染め」 など。