AKBジム | 代々木八幡代々木公園美容室 VATREE

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先日は久々に一人でアキバにあるクライミングジムに行ってきました。

伊藤氏のぶらさがり

平日の昼間のジムはどこもすいています。

ここのジムは規模が大きいので子供を対象としたジュニアスクールもおこなっているせいか、小学生くらいの子供がお母さんと一緒に多くいました。

２時間ぐらい登った後、僕がやや難しめの課題を登ろうと何回か練習していると、遠くから見ていたマエダマエダ兄みたいなガキンチョが、僕の前に入ってきて、同じ課題を軽快に登りだしました。

「おっさん、どいてな。俺の登りを見てな」

的な雰囲気をかもし出し登り始めたのですが、中盤でどうも子供のリーチでは厳しい部分があって、そこで落ちてしまいました。

マエダマエダはちょっと悔しいのか、なんかブツブツ言い訳らしいもの言いながら後ずさり。

僕はそんな彼に触発されて一気にやる気モードが１２０％に、ハートに火がつきました。

出る杭は早めにうたねばと、深呼吸を２回ほどして超集中して本気トライ。

マエダマエダが落ちた部分にさしかかった時少しキツく、「ヤバイ、落ちるかも」と思ったのですが、

まだ世の中を知らないガキンチョに、大人の凄さを見せ付けなくてはと歯を食いしばり、プルプルしながらもなんとか完登。

「見たか！」と思って回りを見るとそこにはマエダマエダはいなく、遠くにいる母のもとで騒いでいました。

「あの野郎～」と思ったのですが、大人気ない大人はイヤなのですぐに気分を変え違う課題に。

充実　　でした。