ヘアカラーのダメージ

一般的なヘアカラーには黒髪を明るくして明るめの色を楽しむオシャレ染め・ファッションカラーと、白髪を目立たせなくすることを目的とした白髪染め・グレーカラーがあります。

明るい色を楽しむファッションカラーの薬剤の中には黒髪を黒く見せているメラニン色素を壊して明るい茶色に脱色させるブリーチ(漂白)成分と、色味を出す絵具的な色素成分の両方が入っています。

脱色させながら、色も染めています。

ヘアカラーで髪が傷む多くの原因はブリーチ作用を起こすために必要な成分の一つであるアルカリ剤の副作用によるものが大きいです。

なので髪を明るくしたい時にはどうしてもアルカリ剤の力が必要になるので、それに伴うダメージは(トリートメント処理などによる多少の抑制方法はありますが)覚悟しなくてはなりません。

しかし多くの美容室では以前に明るくした髪が期間経過によりプリン状態になったものを再度一色にキレイに直す場合、既に明るくなっている部分にも更に明るくするのが希望で無い場合でも、色素を入れる目的でこのダメージを伴いやすいアルカリカラーで染めてしまうことはとても多い傾向です。

できれば再度依然と同程度の明るさの一色に染める場合は、既に明るくなっている部分にはアルカリ剤の量が極力抑えてある微アルカリか酸性タイプのカラー剤で染め分けれれば、髪を更に傷ませることを極力回避することができます。

根元の黒い部分と明るくなっている茶色の部分をタイプの全く違う2種類(もしくはそれ以上)のカラー剤で一色にキレイに仕上るには薬剤選定も含めた技術が必要になりますが、この施術方法でカラーを繰り返し行うことができれば、ダメージの蓄積を避けることができます。

ヘアカラーの繰り返しで髪の傷みを気にされているかたにはぜひオススめです。

イトウ

 

白髪の量が少ない明るめのグレイカラー

少し明るいヘアカラーを楽しんでいたが少量の白髪が出てきた時にカラーを白髪染めに変えるか悩まれる方は多いです。

髪を明るくして色味を楽しむファッションカラーと、白髪を目立たなくさせるグレイカラーはタイプが異なります。

ファッションカラーは白髪が目立たさせるほど染めることはできません。

「白髪染めに変えると凄く暗くなる」

「明るめに染めると白髪が染まらない」

一般的な白髪染めタイプのカラー剤は白髪率が30%までを基準として作られているものが多いです。

白髪が少し出始めた方の白髪率は5%にも届かないので、一般的な白髪染めタイプのカラーで染めると暗めになりやすいです。

そしてそれを回避する為に白髪染めではない明るくするファッションカラーに白髪染めを混ぜて使うやり方は、白髪の染まりが物足りなく感じられることがあります。

ですが最近では白髪率が15%以下用の白髪の少ない方に向けた、一般的な白髪染めカラーより明るく染めるタイプのものが出てきています。

白髪の量がある程度多い方には向いていないのですが、白髪が出始めた量が少ない方で少し明るめに白髪を染めたいという方には、こちらのタイプのほうが向いています。

バトリーでも取り扱っていますのでぜひお試し下さい。

イトウ

 

平成最後の新年スタート

新年明けましておめでとうございます。

 

暖冬だと言われてますが、なんだかいっきに寒い日が増えてきました。

それならばと、新年早々に入手。

WAHLの新しいトリマー、クロミニプロ。

結局クリッパー系はWAHLなのかと。

寒い時期こそ産毛もキレイに切ってすがすがしく、寒中水泳的発想です。

女性でもショートスタイルのかたは襟足周りの産毛など綺麗にスッキリさせたい、というかた多いです。

今年も何か他の不必要なものまでも切っていけるよう頑張っていきますので、宜しくお願い致します。

伊藤

 

 

白髪染め講習

先日、新しい白髪染めカラー剤の講習会に行ってきました。

講習会にいくと勉強熱心な若い美容師さんが多いのに感心させられます。

20代の時はカットやパーマ、カラーでもかなり明るくするカラーなどのちょっと派手めな技術ばかり追いかけやすいです。

白髪染めとか、僕が若手の時期にはあまり好奇心が持てなかったです。

講習会の席が斜め前の彼は「白髪を染めるぞ」ってのに自分の頭はボロボロになるまで頑張ったであろうホワイトブリーチヘア。

机に置いてある講習中の飲み物は「おいしい牛乳」紙パック。

白がお好きなよう。

そんな彼の生き様とは真逆の内容の勉強会にまで来る姿勢に、向上心の大事さを教えられた講習会でした。

 

イトウ

 

 

 

グッド グルーミング ガイド

BRUTUS 9月号は、グッド グルーミング ガイド。

大人の男性の身だしなみ 特集です。

髪パートの部分は理容/床屋よりですが、美容師的にも面白いです。

出だしのコラム「二週間に一度の身だしなみ」には、筆者のかたの子供の頃からの生活の一部となっている髪を切る習慣が語られていて、参考になります。

記事の結末

<髪を切ると、何か他の不必要なものも切ってもらえるような気がしてならない。

髪をきれいに整え床屋を出ると、僕はとびきり元気になっている。

誰に会おうとも気負いすることなく、また頑張るぞと、にっこり笑顔でつぶやく。>

 

素敵です。

そうなんです。不必要なもの、切ってるんです。

マメに短い髪型を保たれていたお客様が似たことを言っていたのを思い出しました。

誰に会おうとも気負いされなくなったら、とても嬉しいことです。

 

新しいキメゼリフ、決まりました。

 

「何か不必要なものも切りましょうか」

 

 

イトウ