pieta | 代々木八幡代々木公園美容室 VATREE

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昨日映画見ました。

気になっていた「嘆きのピエタ」

キム・ギドクの韓国映画です。

ヴェネチア国際映画祭での金獅子賞獲得。

必然的にハードルが上がった状態ですが、期待に胸膨らませて見てきました。

前にみた「きっとうまくいく」のポジティブ感とは真逆の暗く重く痛い映画です。

キムさんは暴力や宗教的メッセージを打ち出す監督で今回もその色はとても強く、「贖罪」がテーマに。

主人公がすさんだイザム（元シャズナ）的なビジュアルなんですが、そんなゆるいイメージはつかの間。

冷酷・無慈悲に債務者の手や足を粉砕していきます。ケンシロウが悪役を殺すように。
そんなすさみイザムが母親の愛をしったらどう変わっていくのか？

そんな内容です。

楽しい映画　では無いので皆さんにおすすめ！とは言え無いのですが僕は好きです。

「春夏秋冬そして春」の頃の切れ味に近づいたような。