代々木八幡 代々木公園駅の美容室VATREEのブログです。
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白髪を目立たせなくするカラーリングの方法の一つに「ヘアマニキュア」があります。
一般的な白髪染めは「ヘアダイ」と呼ばれることが多いもので「ヘアマニキュア」とは違い美容室で特に注文なく白髪染めを頼んだら「ヘアダイ」になると思います。
ヘアダイは髪を多めに脱色させて多めに色素を入れるカラー剤です。
「ヘアダイ」の短所は
①髪のごわつき、きしみ、傷みを感じるかたが多いです。
②１，２ヶ月経過した時に髪が染色時より明るくなってきます。これは暗めの色ではあまり感じないのですが、明るめに染めた時に顕著にでてきます。
長所は
①かなり明るめでなければ根元からきっちり染められます。
②髪を明るくでき、仕上がりの明度の選択幅がややあります。
それと比べた「ヘアマニキュア」の長所は
①ダメージがほとんど無く髪の感触が上がります。
②時間が経過しても明るくなりません。白髪に入っている色が薄くなるだけです。
短所は
①地肌にカラー剤をつけられないので根元数ミリが色の入りがヘアダイより甘くなります。白髪の量が40%以上の多い場合に顕著になってきます。
②髪を明るくすることは出来ず、色の調節を出来る部分が白髪の部分だけなので仕上がりの明度の選択幅が狭いです。
ヘアマニキュアとヘアダイは相反する特徴を持っています。
なので全てのかたに向いているカラーとは言えないのですが、白髪が気になり始めたタイミングのかたには「ヘアマニキュア」のほうが向いていることが多いです。
白髪の量がまだ少ない、髪を傷ませたくない、髪を明るくしたくない。
そんな時はお薦めです。
ヘアマニキュアの施術テクニックはヘアダイとは明らかに違います。ヘアダイは頭皮に着けたカラー剤はシャンプー後には落ちるので、しっかり染める為に頭皮に薬剤を溜めるように塗っていきます。
しかしヘアマニキュアは頭皮にカラー剤が着くと頭皮も染まってしまい、シャンプー後にも色が残ってしまいます。
なので「０ゼロテク」と言われるコームで地肌ギリギリから頭皮につかないように薬剤を細かく塗布していく、やや特別な技術が必要です。
このことから施術がヘアダイより手間と時間がかかる、技術を備えているスタッフが少ない、もしくはいない、少数派のカラー剤ストックを備えたくない、
等の理由からヘアマニキュアをやっていない美容室も多くあります。
ヘアマニキュアを希望されるかたは予約時にヘアサロンに事前確認をとったほうがいいと思います。
バトリーはヘアマニキュアを扱っています。
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