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段とレイヤーとシャギー

ヘアスタイルを相談していく時に出てくる言葉ですが、あいまいなかたも多いと思います。

まず”レイヤー”ですが一般には「層」という意味でヘアスタイルの場合では上を短くすることを言います。

それは上をまったく短くしない”ワンレングス”と対比されます。

ヘアスタイルを層でとらえた時、最上層の表面と最下層が同じ長さのスタイルをワンレングス。上の層を短かくするのがレイヤーです。

「ワンレングスに対してどれくらいレイヤーをつけるか」　＝「下で全部そろった長さからどれくらい上を短くするか」

 

”段”は段差からきてると思われます。段とレイヤーは同じ意味です。「どれくらい段差をつけるか」

 

”シャギー”は長さの構成を説明するものではなく、毛先を筆先のように先端にいくにしたがって細くなるよう毛量を減らすことです。

 

レイヤーとシャギーに係わる表現に「軽さ」がでてきます。

レイヤーは髪の段構成（上の短さ）で「髪の重なり」を減らし、シャギーは毛量調節で「髪の密度」を減らし、厚みを減らすことでヘアスタイルを軽くしていきます。

なので注意しなくてはいけないのは「軽くしたい」時に違った方法を選んでしまうことです。
段はあまりつけたくないけど毛先はすいて軽くしたい、もしくは毛先はあまりすきたくないけど段をつけて軽くしたい。「軽くしたい」という表現だけで逆の選択をしてしまうことです。

 

カットにはそれぞれイメージがついてきます。
軽くしすぎると下品にもなりますし
重すぎると地味にも見えます。

今の自分がどう見られたいか、どう見せたいか。
好みと洋服や自分の職業柄の演出などを踏まえてトータルバランスで考えていけたらいいと思います。

 

 

代々木公園 代々木八幡美容室VATREE

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俳優のキャリアも豊富な元祖ロックスター、デビッドボウイ。

アルバムごとに”変化”するミュージシャンというイメージが強いですが、髪型の遍歴もとてもたくさんのスタイルをこなすファッショニスタぶり。特に男性アーティストには影響力が強いのかと思います。

 

マッシュっぽいナチュラルなフォワードショート。レイヤー（段構成）がやや重めで、かわいらしい中性的なイメージ。

パーマのような柔らかい質感を出したプラチナショート。カラーと癖をいかしたスタイルです。

カッチリめのリーゼントショート。男っぽいちょっとフォーマルな大人なイメージ。

上がより長めでスクエアなリバーススタイル。男性的で少しフォーマルでもあり、ワイルドなかんじ。タバコが似合う。

自然におろして動きを出しくずしたスタイル。前髪の落ち具合で雰囲気を出す為に少し前下がりっぽい。

サラっとしたナチュラルバージョン。すっきりめの後ろの短さに目横のスペースを隠す長めの前髪がポイント。

ロン毛より。無造作なかんじでカジュアルな雰囲気。重くなりすぎないように顔周りの動き出すぐらいのレイヤーをいれている。

動きを出し崩したベリーショート。年齢も上がり、まわりをすっきりさせ清潔感を上げている。

 

 

スーパーエキスパート

 

昔のヘアスタイルでもあまり古さを感じずカッコいいと思うものが多く、先取りセンスと打ち出すイメージにともなったスタイルチョイスがさすがです。

年をとっても常にその時の似合う新しいヘアスタイルにチャレンジし変化することはとても難しいのですが、いつまでもカッコいいお手本です。

Valentine’s Day

 

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