ヘア | 代々木八幡代々木公園美容室 VATREE

季節の変わり目におきる抜け毛・痒み

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夏から秋に移る今ぐらいの季節の変わり目には、よくお客様から頭皮・抜け毛の相談をお聞きします。

化粧品メーカーのアンケートなどでもやはりこの時期は多いそうです。

通説では

動物の冬毛が増える前に抜け毛が増える現象の名残だろう　とか

夏の疲れや夏場に浴びた紫外線のダメージが一気に出始める時期　とか

朝晩の冷え込みで体調そものを崩しやすい　など。

美容学校で習った毛髪化学の教えでは、おおまかに１日の抜け毛の本数は５０～１００本です。

そうです、１００本抜けても　いいんです！

特にロングヘアのかたは髪の表面積が多いので摩擦力も強く、１日の間に抜けた毛は自然に落ちにくいです。それまでに抜けたのに下に落ちなかった毛がまとめて洗髪時にとれるのでショートヘアのかたより多く感じやすいと思います。

頭皮の痒みの対処としても始めにやったほうが良いケアばシャンプー時の”すすぎ”です。

最近のシャンプーは洗う力が足りないことはほとんどないので、しっかり洗うことよりもシャンプー剤が頭皮に残らないようにしっかりすすぐことが大事です。

いきなり高価なシャンプー剤に変えてみたりせず、最初はすすぎをしっかりしてみてください。

それでもダメでしたらセカンドステップに。

エコな時代ですが、シャンプーのすすぎはしっかりめに！

代々木公園代々木八幡美容室VATREE

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栗色

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だんだん秋に近づいてきたのでコンビニでも栗関係の食べ物をよく見ます。

仕事の時にお客さんに言われて少し困るのが栗色です。

以前、髪のカラーの相談で「栗色に」と言われ、よくよく相談して聞いてみると甘露煮や栗きんとんみたいな栗の中身の明るめの黄色っぽいブラウンでした。

「中ですか！」

外の皮だとややオレンジよりの茶だったり、赤みの少ない焦げ茶だったりと、栗のイメージする部分も違えば皮の茶色のイメージも違っていたりして、あなどれないです。

ましてやモンブランまでも最近は茶色っぽくリマスターされてます。

ちゃんとした作り方だと渋い茶色で、昔ながらのイメージ先行では黄色みたいな。

昔は黄色しかなかった気がするんですが僕だけでしょうか。

栗関連は大変です。

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髪は死んでいる

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髪の認識で一般の方と持っているイメージが違っていることの中で
「髪は死んでいる細胞」ってのがあります。

髪の毛はほっとけばグングンのびるので「髪は生きている」ようなイメージを持たれます。

髪が傷んでしまっても土台である体を健康にしてしっかりとした栄養を取りいれていれば、その栄養が髪にも回り元気にまた回復してくると。

しかし髪は爪と同じでたんぱく質が角化したもので、地肌から生え出た部分は再生能力が無い死んだ細胞です。

最近はトリートメントの力を過信しすぎていて、ブリーチや縮毛矯正、コテでコレでもかっ　てぐらい傷めつけてしまうかたがいます。

しかしトリートメントの回復力にも限界があります。

トリートメントをすれば大丈夫　的なメニューの選択はちょっと危険です。

傷んでも切ってしまえればあまり問題もないのですが、伸ばして行きたい時、長さを保っていきたい時はあまり切りたくはないと思うので、髪の負担に気をつけてあげれたらいいと思います。

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マトメージュ

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今日もしっかり梅雨っぽい天気でしたね。湿度が高く髪がまとまりずらい時期です。

朝しっかりブローしても外出しても、しばらくすると癖が出だして髪がまとまらないというお客さまの声が多いです。

まとまらないから結んでしまう、これ真理です。

しかし結んだりしてまとめても、もみあげや襟足、はたまたおでこの生え際のうぶ毛が気持ちとは裏腹にホワホワとまとまってくれないものです。

そんな方にちょっとオススメなのが

「マトメージュ」。

忙しい現代人の青汁なみに、いい仕事をしてくれます。

もっぱら僕はセットの仕事の時に使わせてもらいます。

固形ワックスのような物で、結んだ時に出てくるわんぱくな産毛に直接なでつけます。スティック糊のように。

名前の如く１塗りで産毛が協調性を持ち始めます。

マトメージュはロングセラー商品のようなので知っている方も多いのでは。

サロン用の商品でなくても優秀な物はありますね。

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トリートメントよりシャンプー

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髪の傷みが気になるかたはご自宅で使うトリートメントよりシャンプーを気にするといいと思います。

髪が傷んでいると真っ先にトリートメント頼りになりやすいです。

アットコスメのランキングでも上位はシャンプーよりトリートメントが多いです。

シャンプー剤は洗剤なので髪を傷める要因になります。それもほぼ毎日使うものです。

洋服を洗う洗剤も漂白剤のようにすごく汚れを落としてくれるものは洋服自体も傷めやすいです。キレイな色のＴシャツを毎日強い洗剤で洗っていたら、あっという間に色が褪せてヨレヨレになってしまいます。

洋服を大事に着ようとしたら柔軟剤よりはエマールとか洗剤選びを気にすると思います。

化粧品のクレンジングもまた同様だと思います。

シャンプー剤は汚れも髪の栄養分も区別はできません。洗浄力の強いものは髪に大事な物も落とそうとしてしまいます。

ドラッグストアに並んでいる多くの商品は洗剤の主成分が高級アルコール系（サルフェート系）の界面活性剤なので洗浄力の強いタイプのものがほとんどです。

シャンプー剤の選びかたは洗う性能以外に香りだったりデザインだったり優先順位は人それぞれだと思います。

もし髪の傷みが気になる時はトリートメントで回復させることも大事ですが、それよりはまずこれ以上傷ませないためにソフトな洗浄力のシャンプー剤を選べたらさらに良いケアができると思います。

伊藤

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