ヘアスタイルをカットする時に髪の重なりの度合を表す。
俗に言う「段」。
ある想定した断層を作ろうとした時、その断面を２センチ幅くらいの垂直方向の縦パネルに分解して切っていく。
その引き出した髪の縦パネルを切る角度が上と下が同じ長さの角度をセイムレイヤー、上が短い角度のカットラインをレイヤーと言う。その差が大きい角度の場合ハイレイヤー、小さい角度の場合はローレイヤーとも言う。
レイヤーと比較して使う角度設定がグラデーション。その場合の縦パネルは上が長く下が短い角度のカットラインになる。
１枚の縦パネルをどのような角度で切るかの表現でもあるが、総じたヘアスタイルをレイヤースタイル・ロングレイヤーとも言う。